2011-08-01から1ヶ月間の記事一覧
息子の作品が載った本が贈られて来た。ワクワクと一緒に開いたときに、彼の作品には間違った名が記されていることを発見した。 一瞬息を呑んだ。できるだけ冷静に「あら」という程度の反応にとどめたけれど、内心私はとてもショックだった。 「なぜ」とはい…
使徒行伝を読んでいてまず、聖霊に満たされたペテロやパウロの伝え方、謙遜な態度で丁寧に言葉を選んで話して居ることに気づいた。 しかし、それは決して妥協したり、相手におもねることではなく、事実を真っ直ぐに、正確に説明をしていることに心を刺された…
まるで、一日の内に季節が激しく巡るような・・そんな蝉の声。 朝のさわやかな空気の中で「カナカナ・・」とヒグラシが鳴き、強い陽差しの中で、「ミーン ミンミンミン」とミンミンゼミやアブラゼミが鳴く・・、夕立前の陰りの中では「ツクツクホーシ ツクツ…
ウザは不敬の罪で打たれて死んだ。 神の箱が、揺れる牛の背から落ちそうになったとき、触れてはならない箱に触れたことで打たれて死んだ。 「あっ、落ちる。」彼は、いつも荷物を運んでいたときのようにとっさに手で押さた。彼にとってはそれだけのこと。 彼…
アテネの人々は偶像を集めて、その教えを楽しんでいた。彼らは自分たちの知性を誇りとしていたのだろう。どんな教えであっても、彼らの知的好奇心を満足させるものなら大歓迎だったのだろう。議論を繰り返して、互いに己の賢さに酔っていたのだろう・・。 彼…
孫が、「父ちゃんの子供の頃の写真が見たい」と言うことで、古いアルバムを引っ張り出してきた。 私にとっても、めずらしいほど長い間開いていないなぁ・・。 孫は父ちゃんの小さい頃、じいちゃんばあちゃんの若い頃の写真をめずらしそうに見ていて、幼稚園…
ペテロが、ヘロデに捕らえられ殺されようとしていたときに、弟子たちは集まって祈っていた。 ペテロが無事に帰って来た事を女中から知らされても、信じなかった彼らだけれど、彼らの祈りは主に届いていたのだ。 私たちは真実でなくても、彼は常に真実である…
何かと重苦しいことが続いていて、ストレスが激しかった。気分転換をすることが必要だと思いつつも、生来の不器用さから、抜け出せないでもがいていた・・。 今日は朝一番行きつけの美容院に電話を入れると、ちょっとした躊躇の後に「予約の方が遅れているの…
すると突然、主の御使いが現われ、光が牢を照らした。御使いはペテロのわき腹をたたいて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい。」と言った。すると、鎖が彼の手から落ちた。 御使が「帯をしめ、くつをはきなさい」と言ったので、彼はそのとおりにした。それ…
息子の家族が、お盆の休みを一週間先取りして帰って来てくれた。毎年のことだけれど、彼らは帰省ラッシュと重ならないように、時期をずらして休暇を取って帰る。そうでないと、小さな子供を連れての長旅は辛いだろう・・。 二人の孫は、一年毎にまるで違う子…
アナニヤとサッピラの記事には、人はあまり深入りしたくない気持ちになる。少なくともその大半を捧げた彼らであり、少し残して置いたとしても、それによって死刑に処せられるほどのことか・・という疑問があるから。 正直であればあるほど、自分の中にそのよ…
今日は久しぶりにウオーキングをした。 いつものコースに蛇が出るのが恐くて、気が進まなくなっていたのだけれど、やはり運動不足になると気持ちよく眠れなくて・・かといって、睡眠薬なんてごめんなので、しぶしぶ歩くことを選ぶ。 でも、やはり気持ちいい…
弟子たちがイエスさまと一緒に居たときには、イエスさまに養われ自分で働く必要はなかった。けれども、今は世に戻って、食べて行くために仕事をしなければならなかった。 しかし、「その夜は何もとれなかった。」自分の食べる分さえ獲ることが出来なくて、彼…