石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2021-10-01から1ヶ月間の記事一覧

アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神(出エジプト3章)

神はさらにモーセに仰せられた。「イスラエルの子らに、こう言え。『あなたがたの父祖の神、アブラハムの神、イサクの神、ヤコブの神、主が、あなたがたのところに私を遣わされた』と。これが永遠にわたしの名である。これが代々にわたり、わたしの呼び名で…

「わたしはある」(出エジプト3章)

主は言われた。「わたしは、エジプトにいるわたしの民の苦しみを確かに見、追い立てる者たちの前での彼らの叫びを聞いた。わたしは彼らの痛みを確かに知っている。(7) 神はすべてを見ておられる。神が救いを準備してくださったのは、痛み苦しんでいるから…

真子さんお幸せに(2021.10.26)

お堀越え雄蝶雌蝶よ飛んで行け 泣きつ笑いつ心行くまで

聖霊の炎は燃え尽きない。(出エジプト3章)

モーセは、ミディアンの祭司、しゅうとイテロの羊を飼っていた。彼はその群れを荒野の奥まで導いて、神の山ホレブにやって来た。(1) それまでのモーセは、羊飼いとして舅に仕え家族を養うことがすべてであった。しかし、神の導きの山に足を踏み入れたとき…

今日は雨 (2021.10.25)

午後も冷たく銀の糸止み間も無くてしとしとと梢にモズの姿は見えぬ 吹き溜まりの落ち葉血の色を滲ませて桜葉冷たい雨が降りかかる 荒野の中に烏瓜色鮮やかに濡れた実はすすきの剣に守らるる 砕けたどんぐり水たまりコスモスうな垂れ雫したたる明日になれば…

時(出エジプト2章)

さて、ミディアンの祭司に七人の娘がいた。彼女たちは父の羊の群れに水を飲ませに来て、水を汲み、水ぶねに満たしていた。そのとき、羊飼いたちが来て、彼女たちを追い払った。するとモーセは立ち上がって、娘たちを助けてやり、羊の群れに水を飲ませた。(1…

神はモーセを殺人者に養わせた(出エジプト2章)

さて、レビの家のある人がレビ人の娘を妻に迎えた。彼女は身ごもって男の子を産み、その子がかわいいのを見て、三か月間その子を隠しておいた。しかし、それ以上隠しきれなくなり、その子のためにパピルスのかごを取り、それに瀝青と樹脂を塗って、その子を…

子殺しの王(出エジプト1章)

エジプトの王は、ヘブル人の助産婦たちに命じた。一人の名はシフラ、もう一人の名はプアであった。彼は言った。「ヘブル人の女の出産を助けるとき、産み台の上を見て、もし男の子なら、殺さなければならない。女の子なら、生かしておけ。」(15~16) 男の子が…

ボケもつっこみも独り言 (2021.10.19)

「胸が痛い」「さっき薬飲んだやろう」「効かへん」「ほな、早よこれ片付けや」「いや、いや、痛いねん」「だから、さっさとやろう」「なんでやねん」「死ぬかも知れへんと思てるんやろう。だったら、もたもたしている暇ないやろう」「え~、そう来るか」「…

試練の中で鍛えられる(出エジプト1章)

ヤコブの腰から生まれ出た者の総数は七十名であった。ヨセフはすでにエジプトにいた。それから、ヨセフもその兄弟たちも、またその時代の人々もみな死んだ。イスラエルの子らは多くの子を生んで、群れ広がり、増えて非常に強くなった。こうしてその地は彼ら…

今日の歌(2021.10.17)

鳴く鹿と宵の灯りは人恋し 虫の音に歩を早めたるウォーキング茜の雲の去り行かぬ間に

ヨセフの言葉(創世記50章)

十二の部族を生み出したイスラエルは、息子たちを祝福して生涯を終えた。彼が息子たちに遺した言葉は、真実であるゆえに厳しいことを伝える言葉もある。死の間際に言葉を偽らなかったからである。ヨセフに遺された言葉は祝福に満ちていた。 おまえの父の祝…

ソロモンの言葉

ソロモンにとって箴言は何であったのか。箴言はソロモンが生きる言葉では無かったのか・・。 聖書は、箴言を経て伝道の書に至るソロモンを見せて、何を教えているのだろう。 ソロモンは箴言の賢い言葉を、伝道の書で空と言う・・、彼は何処に辿り着いたのだ…

遺す言葉(創世記48章)

ヤコブはヨセフに言った。「全能の神はカナンの地ルズで私に現れ、私を祝福して、仰せられた。『見よ、わたしはあなたに多くの子を与える。あなたを増やし、あなたを多くの民の群れとし、この地をあなたの後の子孫に永遠の所有地として与える。』ヤコブは死…

今日の歌 (2021.10.13)

5555日愛なる神のみことばを食(は)みて生かさる尽きぬ望みに 今日は、ブログを開設して5555日目でした。

私はオネシモ

ピレモンの奴隷であったオネシモは、獄中でパウロに出会ってキリストの御救いを受けた。パウロは彼のことを「獄中で生んだ我が子オネシモ」と言って、ピレモンに執り成し彼の元に帰そうとしている。 むしろ愛のゆえに懇願します。このとおり年老いて、今ま…

キリストの奴隷は神の財産(創世記47章)

ヨセフは、エジプトの地とカナンの地にあった銀をすべて集めた。それは人々が穀物に対して払ったものである。ヨセフはその銀をファラオの家に納めた。(14) ヨセフはエジプトにもカナンにも公正な態度で、ファラオに忠実に任された役割を果している。 やが…

知らないこと (2021.10.08)

柿の実の色鮮やかに空は青 緊急事態宣言解除で久しぶりに次男が帰って来た。有休をとって一日早く帰って来たので、久しぶりにスーパーに付いて来てもらった。 タクシーと電車に乗るのも久しぶりで、少しウキウキしていた。買い物を終えてレジで支払いを終え…

7年目の寡婦サン (2021.10.07)

主人がパラダイスに移されて今日で7年。イエスさまの御許で安らいでいることを私は知っている。それは最高の慰め、淋しい時にもそのことに思いを巡らせると癒やされる。 そこで今日は寡婦サンの頑張り。裏の溝掃除をして落葉に備え溝に蓋をした。台風の季…

忌み嫌われる守り(創世記46章)

ヤコブから生まれた子供たちの名が列挙されている。神の祝福によって大いなる国民に増え広がるイスラエルの家族は、エジプトに下った時には70人にまで増えていた。 ヨセフは車を整え、父イスラエルを迎えにゴシェンへ上った。そして父に会うなり、父の首…

あなたとともにエジプトに下る(創世記46章)

イスラエルは、彼に属するものすべてと一緒に旅立った。そしてベエル・シェバに来たとき、父イサクの神にいけにえを献げた。神は、夜の幻の中でイスラエルに「ヤコブよ、ヤコブよ」と語りかけられた。彼は答えた。「はい、ここにおります。」(1~2) もっ…

祝福の自分の十字架

聖霊に拠らなければ、キリストの十字架による救いも、真に自分の記憶とはならない。十字架の御救いによって過去、現在、未来の罪は完全にあがなわれて、神の御前に義とされていることが、聖霊のバプテスマによって明確に自分のものとなる。 どんなに知識と…

今日の歌(2021.10.03)

窓磨き秋日光ればたじろぎぬ少し曇りて安らぎを得ぬ 間引き菜はなを生きぬとて葉を伸ばす拾い集めて残土に植えぬ

信仰は無理をするもの

幼子はいつも、出来ないことに向かって頑張る。初めてのことに興味津々で夢中になって挑戦を続ける。親の真似をしようとして、泣きべそを掻いても止めてしまうことはない。その一つひとつの経験は幼子には命懸けの冒険。それは失敗したときに、抱きしめてく…