2013-01-01から1年間の記事一覧
先日の検査結果を聞くために、今朝早くに出かけた。 医師は開口一番「これ見てください。ここにまた一つできました。」それは、なんだかとても得意げに聞こえた・・。しかし話がすり替えられているように思えて、「肝臓の方はどうなのですか」と質問した。 …
「聖霊によって、マリヤが結婚前にイエス様を身ごもったことは、正しく生きてきたヨセフにとっては、大きな悩み苦しみとなったのです。 『聖霊による事』『神様の力による事』が人の大きな試練となり、幸せを壊すようにみえる・・そのようなことがあるのです…
主人は現在とても元気だけれど、5ミリの癌のその後を診るために、CT造影検査を受けに医大に行って来た。 命は主に依って守られる事をこれまでの経緯によって経験しているのだから、私だったら行かない。 しかし、今日は主人が選択する事である。だから、…
あなたがたは第五十年目を聖別し、国中のすべての住民に解放を宣言する。これはあなたがたのヨベルの年である。あなたがたはそれぞれ自分の所有地に帰り、それぞれ自分の家族のもとに帰らなければならない。 この第五十年目は、あなたがたのヨベルの年である…
山間のかなたにわずかに茜色が残って居た。 空には低く鋭い月が浮かび、宵の明星が光を放っている。あら、金星ってこんなにきれいだったかな・・。 ヘットライトの帯が川面にも映って・・ かなたの鉄橋をシルエットのような電車が渡って行った。 日暮れは早…
学のない者(義務教育も満足に受けていない)が、聖書を読んで気付かされるままに、その嬉しさをまんま書き綴り、誰にも読まれるままにしている・・。それはわきまえのない、愚かさかも知れない。 聖書の権威をなんと心得ているのか・・。何の権利があってお…
ぽかぽかの小春日和りに布団をいっぱい並べて干す。 昔は重い綿の布団で干すのも大変だったけれど、それに比べれば羽毛なんて楽なもの・・。 それに、お日様に干す頻度もグッと減った。せいぜい風を通す程度でふんわりとするものだから・・。 輝く日差しを受…
そこでモーセは主のところに戻って、申し上げた。「ああ、この民は大きな罪を犯してしまいました。自分たちのために金の神を造ったのです。 今、もし、彼らの罪をお赦しくだされるものなら・・。しかし、もしも、かないませんなら、どうか、あなたがお書きに…
奴隷の状態から救い出されてエジプトを脱出した民は、「神を知るため」の不思議や奇跡を何度も何度も経験し続けて来た。 それにもかかわらず、彼らは、目に見えるモーセだけを頼りとしていたので、モーセの姿を見失ったとき、自分たちの神として金の子牛を作…
みことばを読んでいて分からなくなった時、思考停止してウオーキングに出かける事がある。 青い空を見て、錦に色づいて来た山を見上げながらサッササッサと歩く・・。ススキの白い穂が風に揺れて、ホオジロさん達が一斉に飛び立つのを見てもサッササッサと歩…
息子と聖書を開いた。 共に聖書を読み、彼の通読箇所から心に残って居る事を話してくれた。 そのとき、悪霊を追い出された人が、お供をしたいとしきりに願ったが、イエスはこう言って彼を帰された。 「家に帰って、神があなたにどんなに大きなことをしてくだ…
今日の礼拝はハープコンサート! 忙しなく昼食の準備をすませて、雨催いだからと駅まで主人に送って貰って、電車で教会に向かう。 ハープは6ヶ月ほど前にも聞かせて頂いて、予想外に力強いその音色に魅せられていた。演奏の間のショートメッセージは、美し…
燃える柴の奇跡を見ても、神様のご計画に対するモーセの気は進まなかった。普通はそうであろう・・。 ある日突然、「奴隷状態の民を救い出す指導者になれ」と言われて、「はい。はい。」とその命令を引き受けることなどありえない。それはあまりにも突飛な話…
食品偽装のニュースが連日溢れているけれど・・私はそこに飢え渇く魂を感じてしまう。 もっともっと・・もっと旨いもの、もっと珍しいものを食べたいという欲求から出て、あちらの店、こちらのグルメと彷徨って結局一杯食わされたのだ・・。 「飢えも渇きも…
兄弟の中でヨセフはひとり父に溺愛され、愛されるままにその愛に浸り、ひとり高級な着物を着せられるままに着て、 兄たちがひれ伏す事を現した夢を、その神経を逆なでするもかまわずに見たままを話して聞かせた。 それは、ある意味・・恐ろしいヨセフであっ…
昔のことだけれど、星新一のショートショートが好きだった。忙しい合間に現実から離れて、ちょっと心が遊べるからだったろう・・。 最近ふっと立ち寄った本屋で、星新一の未読のエッセイを見つけた。 その「嘘とフィクション」の中に 「嘘つきというと政治家…
「イサクはその地に種を蒔き、その年に百倍の収穫を見た。主が彼を祝福してくださったのである。」(創世記26:12) 聖書には人の頑張りによる収穫は書かれていない。イサクがどの様に頑張ったなんて書いてない。 5タラントのたまものを用いて種を蒔く…
これらの出来事の後、神はアブラハムを試練に会わせられた。神は彼に、「アブラハムよ。」と呼びかけられると、彼は、「はい。ここにおります。」と答えた。 神は仰せられた。「あなたの子、あなたの愛しているひとり子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさ…
さて、レメクはその妻たちに言った。「アダとツィラよ。私の声を聞け。レメクの妻たちよ。私の言うことに耳を傾けよ。私の受けた傷のためには、ひとりの人を、私の受けた打ち傷のためには、ひとりの若者を殺した。 カインに七倍の復讐があれば、レメクには七…
汗だくになって真実な奉仕をされる姉妹と働いて、感動することがある。 「彼女をマルタと言うのは違うな・・」そんなことを考えていて、ふっとペトロの姑を思い出した。とても短い記述だけれど私の大好きな箇所・・。 それから、イエスは、ペテロの家に来ら…
そして神は、「われわれに似るように、われわれのかたちに、人を造ろう。そして彼らに、海の魚、空の鳥、家畜、地のすべてのもの、地をはうすべてのものを支配させよう。」と仰せられた。 神はこのように、人をご自身のかたちに創造された。神のかたちに彼を…
あなたがたがわたしにとどまり、わたしのことばがあなたがたにとどまるなら、何でもあなたがたのほしいものを求めなさい。そうすれば、あなたがたのためにそれがかなえられます。(ヨハネ15:7) みことばの前提条件は、「あなたがたがわたしにとどまり、…
久しぶりのウオーキングコースはすっかり秋色・・。 坂道を吹き上げてくる強い風は、柔らかな壁のように身を受け止めてくれる・・ なんだか楽しくて、身を任せるようにして進み・・、 靴に弾けるドングリを踏み踏み、緩い坂を下る。 汗ばんだ身を冷まして風…
年を取ると眠りは浅くなり、幾度も目覚めてあれこれと思い悩むこともある。今まで身近ではなかった人の事でも、年と共に世の煩いに追い込まれることもあり・・、それを幾分でも理不尽だと感じるなら、なをさら眠れなくなることがある。 「もう!」って起き出…
取りなしの祈りは難しい。異言の祈りならできるけれど、知性で祈る時はどの様な言葉もしっくりしなくて・・落ち着かなかった。 御子イエスさまの十字架のあがないを知って居ながら、主に向かって「なぜ」とつぶやくことには抵抗があるけれど、心を痛めておら…
復讐のためだけならこの終わり方は最善である。目的は果たしたのであり、彼は銀行にはもう何の未練もないだろうから・・、しかし、家族のために出世を望んでいたのなら、土下座は愚かな要求である。 なぜなら、彼に土下座をさせられたのは大和田常務だけでは…
私は、あなたが情け深くあわれみ深い神であり、怒るのにおそく、恵み豊かであり、わざわいを思い直されることを知っていたからです。(ヨナ書4:2) 彼は、主の御顔を避けてタルシシュ行きの船に乗ったときから、腹の底ではわかっていたのだろう、主の愛も…
何度も読んだ箇所だけれどルカ8章、ゲラサの男の箇所。イエスさまがお命じになった時、狂った男から多くの悪霊が豚の中に入って豚の群れが死んでしまった。 そのことによって、 豚という大切な財産をあっという間に失った人々は、イエスさまに此処から出て…
めちゃくちゃややこしい日々が続いていた。 順を追えば、息子の異動による引っ越しがあり、まあ、これは私には何もしないようにと息子に言われていたのだけれど・・、たとえ口出ししてもほとんど相手にされなかった。それでも私は落ち着かないのだ。 次に、…
捕囚となってバビロンに連れ去られたダニエル達にとって、王の食べ物や飲み物を拒み、その理由を「身を汚したくないから・・」と伝えることは、死をも覚悟してのことであったろう・・。 しかし、彼らは一貫して理由を明確に伝え続けている。それが主のみここ…