石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2019-03-01から1ヶ月間の記事一覧

ユテコという名の青年(使徒20章)

ユテコというひとりの青年が窓のところに腰を掛けていたが、ひどく眠けがさし、パウロの話が長く続くので、とうとう眠り込んでしまって、三階から下に落ちた。抱き起こしてみると、もう死んでいた。(使徒20:9) パウロから直接学べるという、ユテコには…

血の責任(使徒20章)

「使徒の働き」を読んでいて気づいた事は、中心になって語る人が弟子たちを従えて行動するのではなく、かなり、それぞれに行動しているように見えることである。 いま私は、心を縛られて、エルサレムに上る途中です。そこで私にどんなことが起こるのかわかり…

そろそろ張り替え時(短歌)

アッ!蝶々 慌てて障子 突き破り 切り貼りの花 また一つ咲く

みことばと偶像(使徒19章)

パウロの宣教によって主のことばが広がって行った。 しかし、偶像を商売にしていた人たちは、人々を煽ってパウロたちの命を脅かした。女占い師によって金儲けをしていた人と同じで、信仰は目先の収入にあり、それだけが命を守るための頼りだったからである。…

疲れた・・(短歌)

風強し日がな一日書いて消す 言葉探しつザワザワ揺れぬ

もう色褪せて(俳句)

春光に夫の惜しみし青畳 春光(しゅんこう)夫(つま)

使徒18章より

「恐れないで、語り続けなさい。黙ってはいけない。 わたしがあなたとともにいるのだ。だれもあなたを襲って、危害を加える者はない。 この町には、わたしの民がたくさんいるから」(使徒18:9~10)

迫害の無い所(使徒17章)

兄弟たちは、すぐさま、夜のうちにパウロとシラスをベレヤへ送り出した。ふたりはそこに着くと、ユダヤ人の会堂に入って行った。(使徒17:10) 町から町へ、迫害によって燎原の火のように広がって行く福音。使徒は激しい迫害に追われては次の町に行き、…

後に続く者のために受けるムチ(使徒16章)

何度もむちで打たせてから、ふたりを牢に入れて、看守には厳重に番をするように命じた。この命令を受けた看守は、ふたりを奥の牢に入れ、足に足かせを掛けた。 真夜中ごろ、パウロとシラスが神に祈りつつ賛美の歌を歌っていると、ほかの囚人たちも聞き入って…

勝利の秘訣はひとつ(使徒15章)

ある人々がユダヤから下って来て、兄弟たちに、「モーセの慣習に従って割礼を受けなければ、あなたがたは救われない」と教えていた。 そしてパウロやバルナバと彼らとの間に激しい対立と論争が生じたので、パウロとバルナバと、その仲間のうちの幾人かが、こ…

春だね~(俳句)

スマホ越し土筆坊やの背伸びかな

春だね~(短歌)

生温き春一番に溝そうじ 低血圧に勝って清しく

日々新しく聴く (使徒14章)

こうして、主のみことばは、この地方全体に広まった。 ところが、ユダヤ人たちは、神を敬う貴婦人たちや町の有力者たちを扇動して、パウロとバルナバを迫害させ、ふたりをその地方から追い出した。 ふたりは、彼らに対して足のちりを払い落として、イコニオ…

神の恵みにとどまる(使徒13章)

兄弟の方々、アブラハムの子孫の方々、ならびに皆さんの中で神を恐れかしこむ方々。この救いのことばは、私たちに送られているのです。(使徒13:26) 御子イエスさまは、約束の民であるユダヤ人に送られた。しかし彼らには、イエスさまが理解できなかっ…

幸せは

落ち葉の影に スミレの花を見つけたこと 移り変わる空の下で タオルが乾いたこと 雨上がりの5000歩 風が心地良かったこと 息子のお土産 カニ寿司の美味しかったこと それらのすべてに イエスさまの眼差しを知っていること

断食して求めたもの(使徒13章)

使徒たちを迫害して、ヤコブを殺したヘロデ王は、「神の声だ」とおもねて叫ぶ人の声の中で、虫に喰われて死んだ。王でも虫けらに殺されるのは神の裁き、主の弟子が戦う相手では無いと分かる。 主のみことばは、ますます盛んになり、広まって行った。(使徒1…

春雷

ウグイスの声に目覚めて 地響きの雷に驚き みぞれ混じりの雨に震え 干し大根縮む 春は以外に乱暴で ドカンドカンとやって来る それは北陸のあの日を想わせて・・ 歓迎セレモニーは 豪快な雷と土砂降りで たどり着いた宿では 誰も驚いていなかったこと

聖なる寝ぼけ眼(使徒12章)

教会を迫害するヘロデ王はヤコブを殺し、それがユダヤ人の気に入ったのを見て、ペテロをも殺すために捕らえ牢に入れた。 ヘロデが彼を引き出そうとしていた日の前夜、ペテロは二本の鎖につながれてふたりの兵士の間で寝ており、戸口には番兵たちが牢を監視し…

ウォーキング(短歌)

春しぐれ日の差す間にも頬ぬらす 降るとも知れず止むとも知れず

ためらわずに(使徒10章)

さて、カイザリヤにコルネリウスという人がいて、イタリヤ隊という部隊の百人隊長であった。彼は敬虔な人で、全家族とともに神を恐れかしこみ、ユダヤの人々に多くの施しをなし、いつも神に祈りをしていた(使徒10:1~2) 完璧な信仰に思えるが、彼には…

空腹を満たしなさい(使徒10章)

ペテロは祈りをするために屋上に上った。昼の十二時ごろであった。 すると彼は非常に空腹を覚え、食事をしたくなった。ところが、食事の用意がされている間に、彼はうっとりと夢ごこちになった。(使徒10:9~10) この時ペテロは空腹状態だった。空っ…

春時雨

ウグイスと濡れる道行き急きもせず

サマリヤの女の信仰(ヨハネ4章)

イエスは答えて言われた。「この水を飲む者はだれでも、また渇きます。 しかし、わたしが与える水を飲む者はだれでも、決して渇くことがありません。わたしが与える水は、その人のうちで泉となり、永遠のいのちへの水がわき出ます。」 女はイエスに言った。…

死も病も祝福と成る(使徒9章)

ペテロはあらゆる所を巡回したが、ルダに住む聖徒たちのところへも下って行った。 彼はそこで、八年の間も床に着いているアイネヤという人に出会った。彼は中風であった。 ペテロは彼にこう言った。「アイネヤ。イエス・キリストがあなたをいやしてくださる…

向きを変える時(使徒9章)

サウロは、ステパノを殺すことに賛成していた。その日、エルサレムの教会に対する激しい迫害が起こり、使徒たち以外の者はみな、ユダヤとサマリヤの諸地方に散らされた。(使徒8:1) サウロ(パウロ)は熱心にみこころを行っているつもりだった。聖霊によ…

二つのバプテスマ(使徒8章)

魔術師シモン ピリポはサマリヤの町に下って行き、人々にキリストを宣べ伝えた。 群衆はピリポの話を聞き、その行っていたしるしを見て、みなそろって、彼の語ることに耳を傾けた。(使徒8:5~6) シモン自身も信じて、バプテスマを受け、いつもピリポに…

殉教(使徒6~7章)

ステパノはやもめの食事の世話をするために選ばれたことから始まり、イエスさまを現し尽くして殉教に至った。聖書に唯一詳しく殉教の様子が描かれた人である。 ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行っていた。 とこ…