石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

不正な管理人のたとえ (2020.4.29.デボーション)

イエスは、弟子たちにも、こういう話をされた。「ある金持ちにひとりの管理人がいた。この管理人が主人の財産を乱費している、という訴えが出された。主人は、彼を呼んで言った。『おまえについてこんなことを聞いたが、何ということをしてくれたのだ。もう…

神の言葉は非常に重い⑨(ヨブ記)

テマン人エリファズが答えて言った。知恵のある者はむなしい知識をもって答えるだろうか。東風によってその腹を満たすだろうか。彼は無益なことばを使って論じ、役に立たない論法で論じるだろうか。ところが、あなたは信仰を捨て、神に祈ることをやめている…

詩篇30編

主よ 私はあなたをあがめます。あなたは私を引き上げ私の敵が喜ばないようにされたからです。 わが神 主よ私が叫び求めるとあなたは私を癒してくださいました。 主よ あなたは私のたましいをよみから引き上げ私を生かしてくださいました。私が穴に下って行…

神の言葉は非常に重い⑧ (ヨブ記)

12章から14章までのヨブの言葉は、祈りのようでもあり、詩篇のようでもあった。 型どおりの言葉や自分を偽る言葉はではなく、うちにある真実を懸命に言葉にしていて、声に出して読んでいるとヨブの心が染みてきて胸を打たれる。 私は全能者に語りかけ、…

神の言葉は非常に重い ⑦(ヨブ記)

ナアマ人ツォファルが答えて言った。ことば数が多ければ、言い返しがないであろうか。舌の人が義とされるのだろうか。あなたのおしゃべりは人を黙らせる。あなたはあざけるが、だれもあなたを恥じさせる者がない。(11:1~3) ツォファルの言葉は、ヨブと…

神の愛は非常に重い ⑥(ヨブ記)

ヨブの叫び あなたの御手は私を形造り、造られました。それなのにあなたは私を滅ぼそうとされます。思い出してください。あなたは私を粘土で造られました。あなたは、私をちりに帰そうとされるのですか。 あなたは私を乳のように注ぎ出し、チーズのように固…

神の愛は非常に重い ⑤(ヨブ記)

シュアハ人ビルダデが答えて言った。いつまであなたはこのようなことを語るのか。あなたが口にすることばは激しい風のようだ。神は公義を曲げるだろうか。全能者は義を曲げるだろうか。もし、あなたが、熱心に神に求め、全能者にあわれみを請うなら、もし、…

2020.4.20.

俳句 鶯のごとひねもす鳴きて生き急ぐ 短歌 燃え出る青き焔の山裾に燃えて骸の残さぬまでに

非常に重い神の愛 ④(ヨブ記)

エリファズあなたは自分の天幕が安全であるのを知り、あなたの牧場を見回っても何も失っていない。あなたは自分の子孫が多くなり、あなたのすえが地の草のようになるのを知ろう。あなたは長寿を全うして墓に入ろう。あたかも麦束がその時期に収められるよう…

非常に重い神の愛 ③(ヨブ記)

なぜ、私は、胎から出たとき、死ななかったのか。なぜ、私は、生まれ出たとき、息絶えなかったのか。なぜ、ひざが私を受けたのか。なぜ、私の吸う乳房があったのか。今ごろ、私は安らかに横になり、眠って休み・・(3:11~13) ヨブは孤独な苦しみの中で死…

非常に重い神の愛 ②(ヨブ記)

ある日のこと、神の子らが主の前に来て立ったとき、サタンもいっしょに来て主の前に立った。(2:1)主はサタンに仰せられた。「おまえはわたしのしもべヨブに心を留めたか。彼のように潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっている者はひとりも地上にはい…

非常に重い神の愛 ①(ヨブ記)

ウツの地にヨブという名の人がいた。この人は潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていた。彼には七人の息子と三人の娘が生まれた。彼は羊七千頭、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭、それに非常に多くのしもべを持っていた。それでこの人は東の…

2020.4.16 恵み

筍をお爺さんから頂いて糠はお嫁さんから頂いて 鍋の中に筍入れて糠入れてコトコトコトコト 夕べの膳に茹でたての香ばしさ木の芽の香りも懐かしい 真綿で首を絞めるよな疫病渦巻く中にふくよかな春の一椀 神と人の恵み

詩篇93編

主こそ王です。威光をまとっておられます。主はまとっておられます。力を帯とされます。まことに 世界は堅く据えられ揺るぎません。 あなたの御座は いにしえから堅く立ちあなたは とこしえからおられます。 主よ。 川はとどろかせています。轟音を 川はと…

2020.4.15.

俳句 ひっそりと木蓮咲くを眺めおり 短歌 挨拶に「下仁田ネギを植えました。出来たら食べて」 名は知らぬ友

詩篇8編

主よ 私たちの主よあなたの御名は全知にわたりなんと力に満ちていることでしょう。あなたのご威光は天でたたえられています。 幼子たち 乳飲み子たちの口を通してあなたは御力を打ち立てられました。あなたに敵対する者に応えるため復讐する敵を鎮めるため…

世界宣教命令は不信仰の中で命じられた(マルコ16章)

さて、週の初めの日の朝早くによみがえったイエスは、まずマグダラのマリヤにご自分を現された。イエスは、以前に、この女から七つの悪霊を追い出されたのであった。(9) 病や障害、悪霊につかれることを自分から求めた者はいない。それゆえイエスさまは深…

2020.4.13. こんな状態で・・

みことばを読んでとても恵まれ、さあ、ブログに・・なんて思っても、どっこいそうはいないことの方が多い。こんな時は、言葉がいっぱいの迷路に迷い込んしまうからである。 耳元に細い御声を聴く時は、実は何もわからない時であって、そのほうが速やかに進…

2020.4.12.

俳句 葉桜に降る雨優し深呼吸

復活のキリスト①(マルコ16章)

さて、安息日が終わったので、マグダラのマリヤとヤコブの母マリヤとサロメとは、イエスに油を塗りに行こうと思い、香料を買った。そして、週の初めの日の早朝、日が上ったとき、墓に着いた。彼女たちは、「墓の入口からあの石をころがしてくれる人が、だれ…

2020.4.10 携挙への備え

今は世界中で自由な動きが失われているが、そのことに神様の備えを強く感じる。人は漫然と同じことを繰り返すことが出来る間は、時が持ち去られていることに気づかないからである。この不自由は神様がブレーキをかけてくださったのだと・・。 今、ひとりで…

十字架 ③(マルコ15章)

イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「この方はまことに神の子であった」と言った。(39) ご自分のために戦うことをせず、殺す者を呪わず、執り成しを祈られる、十字架のキリストを彼は見ていた。太陽は悲…

十字架 ②(マルコ15章)

彼らがイエスを十字架につけたのは、午前九時であった。イエスの罪状書きには、「ユダヤ人の王」と書いてあった。また彼らは、イエスとともにふたりの強盗を、ひとりは右に、ひとりは左に、十字架につけた。(25~27) イエスさまは強盗と一緒に処せられた…

十字架 ①(マルコ15章)

夜が明けるとすぐに、祭司長たちをはじめ、長老、律法学者たちと、全議会とは協議をこらしたすえ、イエスを縛って連れ出し、ピラトに引き渡した。ピラトはイエスに尋ねた。「あなたは、ユダヤ人の王ですか。」イエスは答えて言われた。「そのとおりです。」…

2020.4.6.「石ころ」5000日の守り

ブログ開設5000日目のデボーション箇所は十字架。「石ころ」は、イエス・キリストの十字架によってあがなわれ、罪人が義とされた証である。 十字架が如何に完璧な救いであるのか、みことばにより頼む平安がどれほどのものであるか、そのことを経験させ…

ペテロの涙(マルコ14章)

彼らがイエスを大祭司のところに連れて行くと、祭司長、長老、律法学者たちがみな、集まって来た。ペテロは、遠くからイエスのあとをつけながら、大祭司の庭の中まで入って行った。そして、役人たちといっしょにすわって、火にあたっていた。(53~54) 弟…

2020.4.4.

俳句 吉野路の宵に溶けゆく山桜 花の色帰路は薄墨歩を早む

亜麻布の青年(マルコ14章)

イエスは三度目に来て、彼らに言われた。「まだ眠って休んでいるのですか。もう十分です。時が来ました。見なさい。人の子は罪人たちの手に渡されます。立ちなさい。さあ、行くのです。見なさい。わたしを裏切る者が近づきました。」(41~42) すべては、…

ゲッセマネの祈り(マルコ14章)

そして、賛美の歌を歌ってから、みなでオリーブ山へ出かけて行った。イエスは、弟子たちに言われた。「あなたがたはみな、つまずきます。『わたしが羊飼いを打つ。すると、羊は散り散りになる』と書いてありますから。しかしわたしは、よみがえってから、あ…

最後の晩餐(マルコ14章)

種なしパンの祝いの第一日、すなわち、過越の小羊をほふる日に、弟子たちはイエスに言った。「過越の食事をなさるのに、私たちは、どこへ行って用意をしましょうか。」そこで、イエスは、弟子のうちふたりを送って、こう言われた。「都に入りなさい。そうす…