石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2015-10-01から1ヶ月間の記事一覧

距離 (ルカ22章)

「シモン、シモン、サタンはあなたがたを、小麦のようにふるいにかけることを神に願って聞き入れられた。 しかし、わたしはあなたのために、信仰が無くならないように祈った。だから、あなたは立ち直ったら、兄弟たちを力づけてやりなさい。」 するとシモン…

二振りの剣 (ルカ22章)

すると、イエスといっしょにいた者のひとりが、手を伸ばして剣を抜き、大祭司のしもべに撃ってかかり、その耳を切り落とした。 そのとき、イエスは彼に言われた。「剣をもとに納めなさい。剣を取る者はみな剣で滅びます。(マタイ26:51~52) そこで…

霊によって「アッバ、父よ」と呼ぶ

神の霊によって導かれる者は皆、神の子なのです。 あなたがたは、人を奴隷として再び恐れに陥れる霊ではなく、神の子とする霊を受けたのです。この霊によってわたしたちは、「アッバ、父よ」と呼ぶのです。 この霊こそは、わたしたちが神の子供であることを…

2015年10月25日(日曜日)

楽しい礼拝が終わって、今日は美味しいグァテマラコーヒーを男性の方が入れてくださってご馳走になった。ほっこりと香ばしいかおりで美味しかった。 先日からなぜか疲労が激しくて、今日の礼拝出席を迷うほど参っていたのだけれど一変に元気を頂いた。 帰ろ…

天地は滅びる (ルカ21章)

「天地は滅びるが、わたしの言葉は決して滅びない。」(ルカ21:33) 終末のことが書かれているルカ21章を何日も読んでいる。 世の終わりのことを考える時、まず創造主なる神様のみこころを噛みしめる。それは、神様がこれほどに愛された人の滅びなの…

「安心してください」

昨日は家の鍵を無くした。 そうして、今日は恐ろしいことに後期高齢者講習の終了証明書が無いことに気付いた。 あれほど、「再発行はしませんので大切保管しておいてください」と言われたもの。 いや、いや自動車学校の封筒に入れていたはずだ・・と、どんな…

礎の石 (ルカ20章)

イエスは彼らを見つめて言われた。「それでは、こう書いてあるのは、何の意味か。『家を建てる者の捨てた石、これが隅の親石となった。』 その石の上に落ちる者はだれでも打ち砕かれ、その石がだれかの上に落ちれば、その人は押しつぶされてしまう。」 イエ…

2015年10月19日

悲鳴のような鹿の鳴き声が山里に響き 白いカーテンがふわりと揺れる。 主人の碧いマグカップに放り込んだ白百合、 名残の香りはやわらかい。 扇風機は拭いて片づけたし、カーテンや網戸も洗って窓ガラスも磨いた。 今日は庭の雑草を取って、これで夏の始末は…

夢中になって(ルカ20章)

民衆が皆、夢中になってイエスの話に聞き入っていたからである。(ルカ19:48) ある日、イエスが神殿の境内で民衆に教え、福音を告げ知らせておられると、祭司長や律法学者たちが、長老たちと一緒に近づいて来て、 言った。「我々に言いなさい。何の権…

みことばが成る (ルカ19章)

この記事のみことばの理解に誤りがありました。 マルコ11章では「すぐにここにお返しになります」とあり私のまちがいです。 ご注意ください。読んでくださった方には申し訳ありません。 「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのな…

ごく小さなこと (ルカ19章)

イエス様がエルサレムに入ると同時に神の国が来る。人々はそう思っていたのでこのムナの話しをされたとある。 しもべ10人に10ムナが与えられた。ここは平等に1ムナずつ。 王位を受けるために出掛けた人とは十字架で死んで葬られ、天に帰られたイエス様…

ザアカイ (ルカ19:1~6)

イエスはエリコに入り、町を通っておられた。 そこにザアカイという人がいた。この人は徴税人の頭で、金持ちであった。 イエスがどんな人か見ようとしたが、背が低かったので、群衆に遮られて見ることができなかった。 それで、イエスを見るために、走って先…

イエスの涙 (ルカ19章)

エルサレムに近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、 言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら……。しかし今は、それがお前には見えない。 やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄…

律法と福音 (ルカ18章)

律法による行いの上に福音があるのではない。律法に絶望した者の叫びの上に福音は備えられている。 正しい裁きを求めるやもめの訴えに、すべての良きものに無縁であった徴税人の叫びに、乳飲み子の弱さの中に、盲人の必要の中に・・。 金持ちの議員は「何を…

いつ、どこ (ルカ17章)

ファリサイ派の人々が、神の国はいつ来るのかと尋ねたので、イエスは答えて言われた。「神の国は、見える形では来ない。 『ここにある』『あそこにある』と言えるものでもない。実に、神の国はあなたがたの間にあるのだ。」(ルカ17:20~21) 「こと…

百合に水引草

主人が亡くなって一年ということで親戚から花が送られて来た。大量の百合と少しばかりのトルコ桔梗に呆然。 写真に供えてと言う。気持ちを有り難いというべきだろうが、今もこの香りは胸に痛みを覚えるのだけれど・・。 一応は仰せの通りにしたけれど、写真…

からし種 (ルカ17章)

イエスは弟子たちに言われた。「つまずきは避けられない。だが、それをもたらす者は不幸である。 そのような者は、これらの小さい者の一人をつまずかせるよりも、首にひき臼を懸けられて、海に投げ込まれてしまう方がましである。(ルカ17:1~2) 「つ…

命の管理 (ルカ16章)

イエスは、弟子たちにも次のように言われた。「ある金持ちに一人の管理人がいた。この男が主人の財産を無駄使いしていると、告げ口をする者があった。 そこで、主人は彼を呼びつけて言った。『お前について聞いていることがあるが、どうなのか。会計の報告を…

失われたもの(2) (ルカ15章)

弟の方が父親に、『お父さん、わたしが頂くことになっている財産の分け前をください』と言った。それで、父親は財産を二人に分けてやった。 何日もたたないうちに、下の息子は全部を金に換えて、遠い国に旅立ち、そこで放蕩の限りを尽くして、財産を無駄使い…

失われたもの(1) (ルカ15章)

徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。 すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。 そこで、イエスは次のたとえを話された。(ルカ15:1~3) 「あな…