石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2012-01-01から1年間の記事一覧

日記帳

新しい日記帳を買ったので、今年のものを読み返して、大きな出来事を拾っていた。そこで、初めて、今年が激動の年であったことに気がついた。 何年も続けてきたことが、次から次へと移り変わり、大きな節目を過ぎていた・・。驚くことは、本人である私がその…

敗戦の日に思う

テレビで神風特攻隊の記録を見ていた。フィリッピンで初めて神風特攻隊を計画した人の真意が語られていて、その初めて聞いた言葉は衝撃だった。 「天皇にこの事実が伝わったとき、此処で戦争を終わらせてくださるように」との考えがあったとのこと・・。 し…

葛藤の中で

おおいかぶされているもので、現わされないものはなく、隠されているもので、知られずに済むものはありません。 ですから、あなたがたが暗やみで言ったことが、明るみで聞かれ、家の中でささやいたことが、屋上で言い広められます。(ルカ12:2~3) イ…

人の子は安息日の主

すべての律法の上にあられるイエスさま。人は主の主権に服するか、それとも逆らうのか、そのどちらかなのだ。 イエスさまがお弟子を選ばれた。 彼らお弟子たちの関係が、常に良かったわけではないことが聖書からわかる。 出世を願い出たヤコブとヨハネに対し…

正しさ

イエスさまが、安息日にあえて癒しを行われたのはなぜだろう・・。ルカ6章で行われた手のなえた人への癒しは、緊急性のあるものではないと思うけれど・・。 イエスは人々に言われた。「あなたがたに聞きますが、安息日にしてよいのは、善を行なうことなのか…

悔い改め

聖書には、「悔い改めて、救いを得よ」とあるのに、弟子達が召されるとき彼らに、具体的な悔い改めの場面はなかった。そのことに? R姉妹との交わりで、その疑問について「どう思う」とメールした。 そのことを文字にして、みことばを開いた直後にそれは解…

主だけを拝む

また、悪魔はイエスを連れて行き、またたくまに世界の国々を全部見せて、 こう言った。「この、国々のいっさいの権力と栄光とをあなたに差し上げましょう。それは私に任されているので、私がこれと思う人に差し上げるのです。ですから、もしあなたが私を拝む…

真ん中を行く

イスラエル人であると言うことにあぐらをかいている民に、イエスさまが語られたのは、 預言者エリヤが遣わされたのは異邦人のひとりのやもめであったこと。預言者エリシャが遣わされたのは、多くのライ病人のうち異邦人のナアマンだけであったこと・・。 そ…

驚き

今日は息子とルカ5章を読んで話し合った。彼はペテロたちが大量の魚に見向きもしないで、すべてを捨てて即座にイエスさまに付いていったことに驚いていた。 驚き・・それは聖書によく出てくる言葉。イエスさまを知るたびに人は驚く・・。今まで見たことも聞…

飢え

イエスさまには罪がないから本来誘惑されることはない。誘惑は罪から来ると思うから・・。 でも、イエスさまは荒野にて四十日間の断食によってご自身を弱くされ、悪魔の誘惑を受けてくださった。 こうして、イエスさまは人の子としてのすべての試練を経験し…

キリストの証し

バプテスマのヨハネの死が証したものはなに・・イエスさまの十字架が証したものはなに・・ 、 ヨハネの死にがっかりした人がいた。十字架のイエスさまに自分を救えと嗤った人が居た。そう、人は神さまのわざのすべてを知ることは出来ないのだ。 神のなさるこ…

マリヤのように

母マリヤは、自分で立ち入ることができない事柄はすべて心の内に留めておいて、それ以上問題を膨らませることをしなかった。 羊飼いの礼拝を受けた時、 「しかしマリヤは、これらのことをすべて心に納めて、思いを巡らしていた。」(ルカ2:19) イエスさ…

イエスの御名

この方以外には、だれによっても救いはありません。世界中でこの御名のほかには、私たちが救われるべき名としては、どのような名も、人間に与えられていないからです。(使徒4:12) 人前で「イエスさま」とその名を語ることには勇気が要る。その名は、人…

信じきった人

ルカ1章から ザカリヤは御使いガブリエルから、年老いた妻エリサベツに男の子を授かったことを聞いたとき、すぐには信じることが出来ずにしるしを求めた。 その不信仰によりしるしは彼の体に表れ、口が不自由になりものが言えなくなった。 「これらのことが…

不信仰な者

よみがえられたイエスさまは、11人の弟子の食卓に現れて彼らの不信仰を責められた。主に責められることには希望がある。 その欠けを主が知っていてくださるということは、私の安心でもある。主は、私たちの欠けを満たしてくださる真実なお方であるから・・…

愛の表現

マリヤたちは、とても動かせないような大きな石が墓をふさいでいることを知っていたのに、香料を準備しておいて朝早くに墓に出かけて行った。 この頃の、弟子たちと彼女たちの信仰にはずいぶん違いがある。 今、自分の出来ることをする。その先のことは神さ…

愛された者

そこでピラトは、自分では手の下しようがなく、かえって暴動になりそうなのを見て、群衆の目の前で水を取り寄せ、手を洗って、言った。「この人の血について、私には責任がない。自分たちで始末するがよい。」 すると、民衆はみな答えて言った。「その人の血…

命乞い

礼拝後、気が緩んだとたんにしんどくなって、頭の痛みと体のだるさに参っていたのだけれど、帰宅後飲んだルル3錠ですっかり楽になった。昔々から風邪気味の時はこれで直している。 宵になって、外の涼しい風に誘われて久しぶりに散歩に出た。誰も見えない道…

亜麻布の青年

ある青年が、素はだに亜麻布を一枚まとったままで、イエスについて行ったところ、人々は彼を捕えようとした。 すると、彼は亜麻布を脱ぎ捨てて、はだかで逃げた。(マルコ14:51~52) この箇所がずっと「?」だった。聖書にどうでもよい記事があるわ…

名もなき者

イエスさまの過ぎ越しの食事をするために部屋を用意した人、以前からなんだか気になっていた。 ロバを貸した人のように、その人も名前もないただの市井のひとり。だから気になった。 私も彼らのように、主のひとことによってふっと自分の手を離して、当たり…

ヨブ記まとめ

ヨブ記を通して、神さまはなにを私たちに教えて居られるのだろう・・って、今朝も次男と読み返していて考えた。 ヨブは潔白で正しかった。それは神さまもサタンも認めている。でも、神さまにとってこれで完全ではなかったんだ・・。そこから始まったのがヨブ…

ヨブの妻

「それでもなお、あなたは自分の誠実を堅く保つのですか。神をのろって死になさい。」(ヨブ記2:9) ヨブが子供から全財産まで、すべてを理不尽とも思える禍いで無くしたとき、妻はヨブの信仰に苛立って彼を責めた。こういうとき普通は神様に対して苛立つ…

ヨブのように

わたしは罪がない、しかしわたしは自分を知らない。わたしは自分の命をいとう。(ヨブ記9:21)口語訳 私は自分のいのちをいとう。私は自分の不平をぶちまけ、私のたましいの苦しみを語ろう。(ヨブ記10:11)新改訳 主はヨブに多くの言葉を語らせな…

引っ越しのご挨拶

いつも当ブログを尋ねてくださいましてありがとうございます。 このたび「石ころ」は引っ越しをいたしました。 この六年間、 時にはIP数によっても声なき声を聞きました。 時にリアルなお交わりも楽しませていただきました。 また、声やメールのお交わりに…

エリフの間違い

主がヨブの名を知っておられるのだから、ヨブは主に直接話すことができる関係を持っている。たとえヨブが霊的に高ぶっていたとしても、直接主に叱責を受け教えられる権利を持っている。ヨブは主だけを礼拝し、主にすべて差し出して、主にのみ依存しているの…

主は与え、主は取られる、主の御名はほむべきかな

このブログもそろそろお仕舞いかな・・ 今日は驚いた。私には受け入れがたい広告が挟み込まれていたから・・。 以前、幾らかの収入になるという誘いがあったときは、躊躇することなく断ったのだけれど・・。あのときはその自由があったから。 しかし、今回は…

ヨブ記から

「ヨブは、潔白で正しく、神を恐れ、悪から遠ざかっていた。」とあるから、彼を訴える友への彼の言い分は間違ってはいない。ただ、ヨブが最も恐れていたものは・・、 私の最も恐れたものが、私を襲い、私のおびえたものが、私の身にふりかかったからだ。 私…

暑中お見舞い申しあげます

実は、日々暑さとの戦いの中で、泥縄的な家事に奮闘している。 洗面所周りが臭いと騒ぎになっていた。あらゆる手段を尽くしてみた結果、結局洗濯機が原因かもと・・、ほとんど一日中その臭いと格闘していた。 お風呂のお湯を汲み出すポンプが原因らしくて、…

完全な癒し

暑~い!さすがに昨夜はダウンだった。血圧が82/46まで下がって胸のドキドキがとまらなかった。 まるで初恋の人に出会ったみたいに胸が躍る・・こんなことを考える余裕があるんだからまだ大丈夫だろう・・ 先日から同じ箇所にいる。イエスさまに捧げら…

世の終わりのこと (マルコの福音書13章)

イエスがオリーブ山で宮に向かってすわっておられると、ペテロ、ヤコブ、ヨハネ、アンデレが、ひそかにイエスに質問した。 「お話しください。いつ、そういうことが起こるのでしょう。また、それがみな実現するようなときには、どんな前兆があるのでしょう。…