石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

モーセは経験によって岩から水を出した(民20章)

なぜ、あなたがたは主の集会をこの荒野に引き入れ、われわれと、われわれの家畜をここで死なせようとするのか。なぜ、あなたがたはわれわれをエジプトから連れ上り、このひどい場所に引き入れたのか。ここは穀物も、いちじくも、ぶどうも、ざくろも育つよう…

今日の歌(2021.09.27)

楽しき日カボスを摘みて友来たる 味噌汁にカボス絞りて栗ご飯

ベニヤミンの祝福(創世記45章)

ヨセフの兄弟たちが来たという知らせが、ファラオの家に伝えられると、ファラオもその家臣たちも喜んだ。ファラオはヨセフに言った。「おまえの兄弟たちに言うがよい。『こうしなさい。家畜に荷を積んで、すぐカナンの地へ行き、あなたがたの父と家族を連れ…

今日の歌(2021.09.25)

沢蟹に威嚇されたり午後三時 泥刻むコンバインの道秋は行く

完全な和解(創世記45章)

ヨセフは声をあげて泣いた。エジプト人はその声を聞き、ファラオの家の者もそれを聞いた。ヨセフは兄弟たちに言った。「私はヨセフです。父上はお元気ですか。」兄弟たちはヨセフを前にして、驚きのあまり、答えることができなかった。ヨセフは兄弟たちに言…

テレビ(2021.09.22)

テレビが壊れて新しい方をお迎えする準備、「テレビ裏は見たくない」そんなことを言っても居られず、出来ることからコツコツと、テレビを引っ張り出して埃を吸い取り、カビキラーで拭きとり・・、この程度でも、業者さんは設置してくれるだろうという所まで…

哀願(創世記44章)

ヨセフは家を管理する者に命じた。「あの者たちの袋を、彼らが運べるかぎりの食糧で満たし、 一人ひとりの銀を彼らの袋の口に入れておけ。それから、私の杯、あの銀の杯は、一番年下の者の袋の口に、穀物の代金と一緒に入れておけ。」彼はヨセフのことばど…

恵みに価する捧げもの(創世記43章)

さて、その地の飢饉は激しかった。(1) 神は、世に起こるすべてを事の初めからご存じである。それゆえ激しい飢饉には備えがあり、聴く耳がある者には導きがある。主はすべてを通して、私たちの信仰に在る交わりを求めておられるのである。 ヨセフの家族に…

心に在るものを現わす言葉(創世記42章)

彼らは穀物を自分たちのろばに背負わせて、そこを去った。さて、彼らの一人が、宿泊所で自分のろばに飼料をやろうとして袋を開けると、自分の銀が、見よ、自分の袋の口にあった。彼は兄弟たちに言った。「私の銀が戻されている。しかもこのとおり、私の袋の…

恨みではなく預言を思い出す(創世記42章)

ヤコブはエジプトに穀物があることを知って、息子たちに言った。「おまえたちは、なぜ互いに顔を見合わせているのか。」そこで、ヨセフの十人の兄弟は、穀物を買うためにエジプトに下って行った。(1.3) 神は飢饉の日のために、ヨセフをエジプトに置き神…

土遊び(2021.09.14)

小糠雨止み間もなくて子のように門口で待つ 誰が置いたかネギ苗を感謝しつ植えてやりたし 根を張りて風雨に耐えて葉を伸ばし実を結びたる 暑さにはオクラ楽しみ寒さには青菜を煮よう 健やかないのちの遊び明日を待つ安らぎを得ぬ

永遠の一端を負う光栄(創世記41章)

それから二年後、ファラオは夢を見た。見ると、彼はナイル川のほとりに立っていた。ナイル川から、つやつやした、肉づきの良い雌牛が七頭、上がって来て、葦の中で草をはんだ。するとまた、その後を追って、醜く痩せ細った別の雌牛が七頭、ナイル川から上が…

従順は良いことも悪いことも伝える(創世記40~41)

エジプト王の献酌官と料理官が、その主君、エジプト王に対して過ちを犯した。ファラオは、この献酌官長と料理官長の二人の廷臣に対して怒り、彼らを侍従長の家に拘留した。それは、ヨセフが監禁されているのと同じ監獄であった。侍従長がヨセフを彼らの付き…

「主よ、来てください。」(コリント)

兄弟たち。私があなたがたのところに行ったとき、私は、すぐれたことばや知恵を用いて神の奥義を宣べ伝えることはしませんでした。なぜなら私は、あなたがたの間で、イエス・キリスト、しかも十字架につけられたキリストのほかには、何も知るまいと決心して…

今日の歌(2021.09.09)

金色の田は昨日より鮮やかに 金色(こんじき) 長袖と半袖散らしうたた寝におざなりに鳴くツクツクボウシ

詩篇91編(此処に住もう)

いと高き方の隠れ場に住む者その人は 全能者の陰に宿る。 私は主に申し上げよう。「私の避け所 私の砦私が信頼する私の神」と 主こそ 狩人の罠から破滅をもたらす疫病からあなたを救い出される。 主は ご自分の羽であなたをおおいあなたは その翼の下に身を…

神に仕える場所(創世記39章)

ヨセフはエジプトへ連れて行かれた。ファラオの廷臣で侍従長のポティファルという一人のエジプト人が、ヨセフを連れ下ったイシュマエル人の手からヨセフを買い取った。主がヨセフとともにおられたので、彼は成功する者となり、そのエジプト人の主人の家に住…

「正しい」(創世記38章)

そのころのことであった。ユダは兄弟たちから離れて下って行き、名をヒラというアドラム人の近くで天幕を張った。そこでユダは、カナン人で名をシュアという人の娘を見そめて妻にし、彼女のところに入った。(1~2) ユダが兄弟を離れたことは当然な事であ…

今日の歌(2021.09.05)

秋風に夜も日も眠る脆さかな

ヤコブよイスラエルであれ(創世記37章)

すると、ユダが兄弟たちに言った。「弟を殺し、その血を隠しても、何の得になるだろう。さあ、ヨセフをイシュマエル人に売ろう。われわれが手をかけてはいけない。あいつは、われわれの弟、われわれの肉親なのだから。」兄弟たちは彼の言うことを聞き入れた…

今日の歌(2021.09.02)

行く夏を追う虫の音か耳鳴りか置いてけぼりに悄然と座す

肉は神を試し霊は従順を喜ぶ(創世記37章)

その後、兄たちは、シェケムで父の羊の群れを世話するために出かけて行った。イスラエルはヨセフに言った。「おまえの兄さんたちは、シェケムで群れの世話をしている。さあ、兄さんたちのところに使いに行ってもらいたい。」ヨセフは答えた。「はい、参りま…