石ころ

聖書のことばと詩と短歌や俳句などで書いています。息子の美しい写真とのコラボです。

2022-09-01から1ヶ月間の記事一覧

人を恐れる(民数記13章)

主はモーセに告げられた。「人々を遣わして、わたしがイスラエルの子らに与えようとしているカナンの地を偵察させよ。父祖の部族ごとに一人ずつ、族長を遣わさなければならない。」モーセは、主の命により、パランの荒野から彼らを遣わした。彼らはみな、イ…

主が証してくださる(民数記12章)

ミリアムとアロンは、モーセが妻としていたクシュ人の女のことで彼を非難した。モーセがクシュ人の女を妻としていたからである。(1) モーセを用いておられる神がこのことをご存じないであろうか。アロンとミリアムの罪は、神の全能がわかっていないことで…

今日の歌(2022.09.26)

人恋し彼岸花さえ薄墨に呑まれて暮るる秋の静けさ

さばきとモーセのとりなし(民数記11章)

さて、民は主に対して、繰り返し激しく不平を言った。主はこれを聞いて怒りを燃やし、主の火が彼らに向かって燃え上がり、宿営の端をなめ尽くした。すると民はモーセに向かってわめき叫んだ。それで、モーセが主に祈ると、その火は消えた。(1~2) どんな…

先立つ雲の柱(民数記10章)

主はモーセにこう告げられた。「銀のラッパを二本作りなさい。それを打ち物作りとしなさい。あなたはそれを用いて会衆を召し出したり、宿営を出発させたりしなければならない。これらが長く吹き鳴らされると、全会衆が会見の天幕の入り口の、あなたのところ…

今日の歌(2022.09.22)

所在なし虫の音のみの午後八時 秋風に肌洗われて歩を早めコンバインの音の角を曲がりぬ

イスラエルの子らの愛(民数記9章)

主がモーセに命じられたとおりにイスラエルの子らは過ぎ越しのいけにえを捧げた。 しかし、人の死体によって汚れていて、その日に過越のいけにえを献げることができなかった人たちがいた。彼らはその日、モーセとアロンの前に進み出た。その人たちは彼に言…

今日の歌(2022.09.20)

二の腕に風ひんやりと嵐去る 気だるさはうたた寝に身を投げ出さぬ過ぎにし夏の荷を解くように

レビ族の務め(民数記8章)

主はモーセに告げられた。「アロンに告げよ。『あなたがともしび皿を載せるとき、七つのともしび皿が燭台の前を照らすようにしなさい』と。」アロンはそのようにした。主がモーセに命じられたとおりに、燭台の前に向けてともしび皿を載せた。(1~3) もっ…

今日の歌(2022.09.17)

赤々と燃えて暮れたり秋の空 平安は嵐の中に備われり弱さに在りて主だけを見詰む

ケハテ族の分 ②(民数記7章)

主はモーセに言われた。「族長たちは一日に一人ずつの割合で、祭壇奉献のために彼らのささげ物を献げなければならない。」最初の日にささげ物を献げたのは、ユダ部族のアミナダブの子ナフションであった。そのささげ物は、聖所のシェケルで重さ百三十シェケ…

ケハテ族の分①(民数記7章)

モーセは、契約の箱を治める幕屋を設営して聖別を終えた時に、イスラエルの十二人の族長は主にささげ物を持って来た。 それは覆いのある台車六台と雄牛十二頭で、族長二人につき車一台、一人につき牛一頭であった。彼らはこれを幕屋の前に引いて来た。する…

ナジル人(民数記6章)

主はモーセに告げられた。「イスラエルの子らに告げよ。男または女が、主のものとして身を聖別するため特別な誓いをして、ナジル人の誓願を立てる場合、(1~2) ナジル人は願いを持って神に誓いを立てて、身を聖別する人々のようであるが、神はその願いを聞き…

今日の歌(2022.09.12)

カヤツリ草蚊帳さえ知らぬ世に在りて地味に咲きたり我は目を止む 曼珠沙華水車作りて遊びし日指先苦く毒の味知る

荒野の備え ⑤(民数記5章)

主はモーセにこう告げられた。「イスラエルの子らに命じて、ツァラアトに冒された者、漏出を病む者、死体によって身を汚している者をすべて宿営の外に追い出せ。男でも女でも追い出し、彼らを宿営の外に追い出し、わたしがそのただ中に住む宿営を、彼らが汚…

荒野の備え ④(民数記4章)

主はモーセとアロンに、レビ人のケハテ族の数を調べさせて、宿営が出発する時の最も重要な至聖所の幕や、証の箱を運ぶ役目を命じられた。 宿営が出発するときは、アロンとその子らが入って行って、仕切りの垂れ幕を取り降ろし、あかしの箱をそれでおおい、…

荒野の備え ③(民数記3章)

これらはアロンの息子たちの名で、彼らは油注がれて祭司職に任じられた祭司であった。ナダブとアビフは、シナイの荒野で主の前に異なる火を献げたときに、主の前で死んだ。彼らには子がいなかった。それでエルアザルとイタマルが父アロンの生存中から祭司と…

今日の歌(2022.09.04)

雷鳴と驟雨聞きつつ独り膳頂き物のピーマン旨し 山畑は主忘れて藪の中グーグルマップの姿は奇跡

荒野の備え②(民数記2章)

主はモーセとアロンに告げられた。「イスラエルの子らは、それぞれ自分たちの旗のもと、自分の一族の旗じるしのもとに宿営しなければならない。会見の天幕の周りに、距離をおいて宿営しなければならない。(1~2) 主が治められる所には、それぞれに割り当てら…

荒野の備え①(民数記1章)

エジプトの地を出て二年目の第二の月の一日に、主は、シナイの荒野の会見の天幕でモーセに告げられた。「イスラエルの全会衆を、氏族ごと、一族ごとに調べ、すべての男子を一人ひとり名を数えて、その頭数を調べよ。(1~2) エジプトを脱出したイスラエル…